献立のクラウド化とお茶の学び

二か月ほど前から日々の献立をgoogle sheets で共有しています。家族全員が見ることができ、1 日何回も「今日の晩ご飯なあにー」と聞かれて思考や行動が一時停止させられることがなくなりました。一度書き入れれば、 コンピュータ上でもiPhone上でも見ることでき、自分の記録 としても残るのも良い。学校年度の在宅学習中、 ミドルの娘が毎週食べたものをPEの課題として提出する時にも自分で調べてくれるようになり楽でした。

三月半ばからstay at home orderが出て、完全に三食四人分を毎日作るのは慣れるまで結構大変でした。1〜2週間に一度はテイクアウトしたり、友人からの助言で週に一回は家族の誰かが食べたいものを食べる、文句は言わない、というルールを取り入れたり、 何もない夏休みのアクティビティを兼ねて一週間おきに土曜日は子供がドゥからピザを作ると決めたり。

f:id:haruko41:20200711090649j:image

クラウド献立にはおやつ欄も作って 、子供たちが作ってくれた時はそのように書き入れます。 ある日のけー作のキャロットケーキ。 日本のレシピの方が口に合うようで、 苦手な日本語をがんばって読んでいます。

f:id:haruko41:20200711085348j:image
 確か子供を産んだころまではエクセルで献立表を作っていたのが忙しくてできなくなり、ここ何年か手書きのメモで三日分ほどの晩ご飯の献立と大まかな家族の予定を書いていたのでした。 今や簡単に情報共有できるようになりありがたい ことです。

f:id:haruko41:20200711085607j:image

お茶のお稽古はずっとお休みですが、ここ一か月ほどお茶に関する二冊のブッククラブに参加しています。 一冊は英語の本を英語で、もう一冊は日本語の本を日本語で。 予想していたより頭を使っております。

f:id:haruko41:20200711232726j:image

台子が天地を表しているという復習で、天板は (けん)・  地板は(こん)。(けん)はいぬいと書いて変換できる。 次に(こん)。この(こん)をどう打ち出すか、そうか< けんこんいってき>の<けんこん>と打てば出るな。乾坤、 出ました。ちょっと待って。<乾坤一擲>は物凄い大勝負、 という意味ですが一体<乾坤>って何?国語辞典で調べたら、

①天と地 
②陰と陽 
③いぬい(西北)とひつじさる(南西)のこと
思いっきり陰陽ではないですか!何気なく使っていた言葉にも陰陽が含まれていたなんて…。③の方角は八卦盆の配置と全く同じです。

f:id:haruko41:20200711085738j:image

不勉強な私は今の今まで知りませんでした。 でも何だかすっきりした、 という気持ちをけーに説明してもアメリカ育ちの10歳にはわかっ てもらえなかった、というお話しでした。

f:id:haruko41:20200711085627j:image
そのけーの水やりの成果もあり、トマトが大きくなってきました。

f:id:haruko41:20200711085823j:image
ツルレイシ(ゴーヤ)も巻きひげが出てきましたし

f:id:haruko41:20200711085843j:image
芽が出ないと思っていた風船カズラも何とか三つ発芽して大きくなりつつあります。

f:id:haruko41:20200711085857j:image
感染者数も入院患者数も増えているLA郡。 公園ではマスクなしで楽しそうにバスケットやらフットボールやら バレーボールをしている若者の多さに驚くばかりです。 くれぐれもご自愛くださいませ。
f:id:haruko41:20200711090142j:image

(空に浮かぶ三角形は最近けーの気に入りのブーメラン。ちゃんと戻ってくるのが楽しい)