約一年半ぶりの家族旅行〜2021年夏〜(3)楽園のようなファームハウス滞在
夏の旅行レポートの最後は、楽園のようなファームハウスについて。
◼️広い農園生活を擬似体験
公道から未舗装の私道に入り、
果樹園や
レイクを横目に見ながら
砂ぼこりをたて1キロ弱進むと、そのファームハウスはありました。
◼️細やかな心遣いにあふれた宿泊施設
この可愛い赤い建物はなんとトレーラーハウス。狭いながら機能的で清潔です。
シャワー・洗面所はもちろん
エアーコンディショナーとWifiまで完備しています。まあ、滞在中の最高気温は106F(約40℃)でしたので、冷房設備がないとツライです。
キッチンエリアも可愛い。
リビングがわりのスペースは半外なので1、2回使った程度。涼しくなるとより良さそうです。
涼しくなるともっと使えると思ったのは、アウトドアのテーブルセット。レイクをのぞんでゆっくり過ごす・・・素敵ですよね。
◼️自然に囲まれて
この農園の敷地面積は東京ドーム42個分以上となる200ヘクタールだそう。滅多に人に会いません。
室内スペースが限られていても、この広い景色すべて自分のもの!と錯覚しそうな開放感です。
いくつもあるレイクの一つ。
睡蓮や水草でぎっしり埋め尽くされています。
暑くったって歩くの楽しい。
朝の散歩の後は、湖岸で紅茶をいただきましょう。
夕焼けもこのとおりの美しさ。
◼️愛すべき動物たち
ファームハウスからまず目に入ったのが、繋がれている子ヤギ。白いヤギは「ゆき」でしょう(アルプスの少女ハイジより)。
もう1匹は、けーがジョナサンと名付けました。
一日につき、小さいバケツ一つ分なら餌やりできます。
大人のヤギや羊約20頭はレイクのほとりに住んでいます。
立派なツノをお持ちです。
遠くに子牛を含めた牛の群れが見えます。20頭ほどが集団で走ると迫力満点。
授乳中の牛さん、初めて見ました。
もちろん鶏もいて、
うみたてたまごはどうぞご自由に、とのこと。
鷺、グース、カナディアングースなどの鳥たちもたくさん。姿が見えないカナディアングースの鳴き声がちょっと豚に似てるんですよね。
◼️秘密にしたい場所
オーナーはベイエリア(サンフランシスコ周辺)の都会育ち、大学で出会ったおつれあいがこの地の出身で、嫌がる彼女を説得してファーム運営をはじめ35年になるそうです。彼が手塩にかけた場所なんだなぁ。
ボランティアをしている小学校のファームについて話したら、ファーム地域のこの辺りでもないことをロサンゼルスで!と驚かれたことです。こちらのファームでも豚を飼うことを激推ししちゃいました。
(↑参考画像:大好きなペッパちゃん)
この施設の何もかもを気に入って、また帰ってきたい場所となりました。次回は願わくばもう少し涼しい時期に。