ウメシロップ イズ マイベイベー: はじめての梅仕事
早いもので、子供達が夏休みに入って1ヶ月近くになります。カリフォルニア州は6月15日にリオープンし、ワクチンを摂取した人はマスクなしでも良いともお達しが出ました(一部例外あり)。お陰様で家族みんな元気です。
さて、6月のある時期になると日系マーケットにでてくる梅が気になりつつ、 敷居が高くて手を出せない年月が続いていたわたくし。
今年はいろんな巡り合わせがよく、梅仕事に初挑戦です。
◼️梅干
一番作りたかったのは梅干でした。
へたとりと塩をまぶす工程はけーが手伝ってくれました。
友人から聞いたジップロックで作る方法で。
1ヶ月弱塩漬けにして、梅酢が上がってきたところで天日干し。
天日に干す前はフルーツの香りだったのが、干して2時間ほどすると懐かしい梅干の香りに変わっていて感激です。
一晩目は梅酢に漬け直して(← 今この段階)、
残り2日間は夜もお外に出しておきます。
白梅干とはちみつ梅干用に半々に分けて進めようと思っています。
◼️梅シロップ
何だか憧れの的だった氷砂糖を使った梅シロップは、 また別の方に教えていただいた冷凍梅を使ったレシピで。
チャイニーズマーケットで買った氷砂糖は、これでもか! というほど大きさがまちまち。キッチュなパッケージは可愛いでしょう。
瓶を毎日あっちこっちに転がしてご機嫌伺いするなかで、 すーがぽろっと言ったのが ”Ume syrup is my baby.” でした。テトリスのお供にも梅シロップ。
その甲斐あって、 溶けるとは思えなかった大きな塊ももうすぐなくなりそう。
その暁には、 梅シロップと梅酢を使ったドレッシングを作るのです。 甘酒が良い仕事をするらしいですよ〜。楽しみです。
◼️梅ジャム
傷んでいた梅をまとめてジャムにしました。
種は火にかけてから取り除く方法で手間要らず。
ちょっと苦味はあるものの、 ヨーグルトと合わせていただくと健康的なおやつになります。
◼️すもも果実酒(おまけ)
ある日たくさんやってきたすももを、 梅仕事で余っていた氷砂糖とウォッカで果実酒にしてみました。かなり熟しているので扱いは慎重に…。
ウォッカが入ると氷砂糖の溶けるスピードの速いこと。
こちらは秋頃に果実を取り出したら飲めるのかしら?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リオープンしたとはいえ、けーは年齢的にまだワクチンを接種できず、デルタ株の拡散もあって外出しにくいなか、 梅さん達との生活は心に豊かさと彩りを与えてくれています。