プロテストに参加しました。

近所で小規模に毎日午後、自由参加的に行われているプロテストに、以前にも参加したことがあるという友人家族に教えられて家族で行きました。フェースカバー着用でソーシャルディスタンシングも守っています。

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アメリカにマイノリティとして住んで15年、ハーレムに20年以上住む従姉から色々な話を聞くものの黒人問題には疎い私ですら、ビデオを撮られていても公衆の面前で躊躇なく無抵抗の人命を奪う警官が現代にいるなんて?それも黒人だからという理由で?しかもたくさんの事例がどんどん出てくる(私の無知のせいであります)…と衝撃を受けていたタイミングでした。

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無意味に殺されるべきではなかった命の多さに愕然とします。命を失わなくとも、例えばLAタイムズでの北カリフォルニアのある学校区の教育長が黒人であるという理由だけで、警察官に車を止められて丸腰で手をつかされ命の危険を感じたという記事など、黒人の人達が日常生活で被っている様々な不利益・差別を今更ながら知り、言葉がありません。

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サインは友達に借りました。建築家と芸術家のご両親はリベラルで黒人問題の会議にも参加していた経緯があり、彼女にとってとても大事なことだと言います。

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プロテストの参加者は殆ど白人でした。幼い子もいます。

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こういうサインがあろうがなかろうが、賛同者はクラクションを盛大に鳴らして行きます。この運動の象徴である拳を振り上げて行きます。

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2005年に公開されたポール・ハギス監督のLAを舞台にした映画『クラッシュ』、テーマは黒人問題だけではないけれど観直したら新たな気づきがあるでしょうか。

歴史の積み重なりがあり、問題の根が深く絡まり合っているからこそ、沈黙ではなく小さくても何らかの行動が集まることで少しでも良い方向へ働いてくれるよう願います。

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