スピーチは体を表す?

新しい総領事のための歓迎ランチョンやレセプションに出席する機 会がありました。 英語のヒアリング能力の拙さから多々聞き漏らしがあるのです が、それぞれの会の目的によって、 司会者がどのように進めるか登壇者が何を話すかなど興味深かった です。

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短期間に滅多に聞かないスピーチに一気に8本ほど接して、 いろいろ考えさせられました。伝えたいこと、 ポリティカルコレクトネスへの配慮、ユーモアも交えながら、 適度な速度と声の調子、 リズムで人の心に届くスピーチをすることはとても大変なことです ね。聴く側からはスピーチ内容= スピーカーともなりかねない。アメリカでは早ければ小学校中学年からスピーチ&ディベー トクラスに行く子供が(行かせる親が)少なからずいるのも、 それを知っているからでしょうか。

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すーもけーも小学校低学年から教室内で10分間で自分についてプレ ゼンテーションしたり、人前で話す機会を持っていたからか、 知ってる人の前で話すことは特に緊張しないようです。 私自身は社会に出て仕事で否応なく人前に立つはめになるまで、人前で話すことは本当に苦手でした。 

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おまけの話として、レセプションでのカリフォルニア州やロサンゼ ルス郡からの来賓が「日本との関係をより強化していきたい」 と話す中、 引合いに出したのが中曽根康弘元首相のお名前とロンヤス関係でし た。レーガン元大統領はロサンゼルスに所縁の深い人だとはいえ、30年も 前のことなのでちょっとした驚きでした。

地元新聞でレセプションの様子が紹介されていました。 総領事のスピーチ内容、 やはりいろいろと聞き取れていなくてしっかりとキャッチアップし たことです。

日本語版: 

https://www.rafu.com/2019/10/%e6%ad%a6%e8%97%a4%e7%b7%8f%e9%a0%98%e4%ba%8b%e7%9d%80%e4%bb%bb%e3%83%ac%e3%82%bb%e3%83%97%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/

英語版:

 https://www.rafu.com/2019/10/new-consul-general-welcomed-to-los-angeles/

主婦の社会勉強の時間でした。