農家さんからの野菜

10年程に『婦人の友』誌で紹介されていたCSA(community supported agriculture)の考えに共感して、定期的に野菜・果物の宅配を頼んでいました。知らない野菜が届くのが楽しみで、事前に内容のカスタマイズもできるのも便利です。スーパーマーケットでの買い物が憚られる今、新規契約も増えているみたいだな、と思っていたところ、友人から、通常はレストランに卸している農家さんが行き先をなくした野菜を限定的に小売していると教えてもらいました。スモールビジネスの助けにもなるし、友人のドライブウェイでの受け渡しなので彼女の顔も見られて一石二鳥だと試しに頼んでみました。受け取った箱の中身はぎっしりこんな感じでした。一段目はほぼレタスが12玉!

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二段目もありました。
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人参小20本、葉付の色付人参13本、パースニップ(白人参)3本、小ぶりのビーツ15個、ゴールデンビーツ2個、ミックスベイビーケール1袋、ベイビーブロッコリー1袋、葉付の日本の蕪5個、何故か両方の写真に写り込んだ根本が赤い葱3本(どうやら紫玉葱の赤ちゃんらしい)と予想以上の量でちょっとプレッシャー…。

でも野菜がとても美しくて、すーがレタスがお花みたいって。確かに!

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そして美味しい。実は生野菜、特にレタスが苦手な私でもパクパク進みます。

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沢山ある人参からのドレッシングはすーが気に入ってくれました。

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苦めのレタスと思っていたら、友人からの情報でチコリーの仲間のエスカロールと分かった野菜。

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スープや炒め物に良いらしいです。

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二色のベイビーケールはアーモンドバター和えに。

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パースニップはポタージュにしました。

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日系人の方が始められた農家さんだからか親しみのある蕪が入っていたのが嬉しかった。薄切りにして塩してサラダにするとやみつきです。自家製ランチドレッシングもすーと一緒に味を決めました。

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葉の部分は人参葉と一緒に胡麻和え。子供には受けませんでしたが、ワインに合いました。人参葉は英語ではcarrot top と言うのだそう。これでジェノベーゼを作るレシピが新聞に載ってました。

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まだまだ調理されるのを待つ野菜達が冷蔵庫で待っています。