すー、初の剣道トーナメント

一年程前から始めた剣道、初めてのトーナメントに参加しました。

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12歳以下の防具なし枠で小さい子達に混じって2位でした。

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午後はお楽しみ会で風船割り。すーは紅組。いくらみたい。

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右がすーです。
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次は防具をつけての試合になります。「面」されると痛いと怖がっていますので、今後の頑張りに期待です。

Back to Back: BACH

少し前、感謝祭休暇中のことです。久しぶりにA & B宅の音楽室でのコンサートに家族で行ってきました。彼らがロンドンで出会ったフランスのリュート演奏者を招き、以前にも聞いたTesserae という古楽器演奏グループとのコラボレーションでした。

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前半はリュートの独奏。この立派な美しいリュートは14弦だそう。

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休憩中に楽器の近くに行ってみました。ハープシコード

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バロックバイオリン。

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ビオラダガンバ。バイオリン属とは違う種類の楽器だとどこかで読みましたが、真相は如何に。

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後半はバロックバイオリンの力強い独奏からハープシコードとの合奏となり…

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一曲毎に徐々に楽器を増やしていって、最後は全楽器の調和を、あたかもバロック時代の室内楽コンサートに紛れ込んだかのような気分で楽しみました。

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すーは中学の選択授業の弦楽器で、冬休み前にライブミュージックを聴いてレポート提出という課題をコンプリート。

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Tesserae の女性に「ハードコアだったでしょう。大丈夫?」との問いに「とても楽しかった!」と答えていました。この音楽室のパイプオルガン製作者と共にウォルトディズニーコンサートホールのパイプオルガン製作者が来ていたことも印象的だったようです。けーは休憩中にでるクッキーやケーキが目当てでした(笑)。

念願のビオラを選択授業で弾き始めたすー、自分の楽器が欲しいということで家族で買いに行きました。

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五つを弾き比べるものの、素人には選びきれません。

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読書しつつ待つけー。

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お店の方に手伝ってもらい選んだビオラ。「とても響く〜」と喜んで練習しています。

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2019年の感謝祭

子供たちが今までになく手伝ってくれた感謝祭でした。まず今年の献立の構成とメニュー作成はターキー好きなすーが殆ど担当してくれて、こんな感じ。ああ、縦に直せません…

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うちの感謝祭の献立は渡米当初に何年かA & B に教えてもらったものが基本です。過去記事少しありました。

2005年: https://haruko41.hatenadiary.org/entry/20051124/1132942312

2011年: https://haruko41.hatenadiary.org/entry/20111128/1323210576

自分でターキーを焼き始めてから、娘のナッツアレルギーでペカンナッツをスタッフィングから外したり、サラダを変えたり我が家流にしてきました。何年か前からはブラインをするようになり、去年はちょい塩辛くなってしまったのですが、今年はバッチリでした。切るのはいつもYoくんの担当です。

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サラダはすーがバターナッツスクワッシュのサラダが作りたいとのことで、新顔でした。今までの二種のビーツサラダよりも受けが良かったみたいなので、来年もこれにしようかな。クランベリーソースもすーが手伝ってくれました。これは何日か前に作り置きできます。

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マッシュトポテトはすーもけーも一緒に作りました。ずっと前に素敵な人生の大先輩に譲っていただいた銀製保温器を、やっと使うことができました。台にしているものも、同じ方がサイドテーブルにもなるわよ、と譲ってくださったミシン台です。ミシンも取り組まないと!

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客人はボードゲーム好きな若夫婦。スモールワールド、モノポリー、スシバー、フォビドゥン・アイランド、七並べなど、これでもか!!とゲーム三昧。子供達も大喜びです。持ってきてくださった日系ケーキ美味しかったです。

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そういえば、ゲームしながらの前菜。こちらのお皿もまた別の人生の師に譲っていただいたもの。組み合わせ自由でとても使いやすくて感動でした。これから活躍間違いなしです。

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一夜明けて朝ごはんもターキー。ターキー独特の臭みもないし、自画自賛ながら出来はかなり良いと思ったことでした。様々な方の思いに包まれて、今年も元気に感謝祭をお祝いできたことに感謝です。

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ファンドレイズな週末

デモンストレーションから一日置いて、日本語補習校での蚤の市、その翌日は宗旦忌で土日ともファンドレイジングしていました。

まず、小学校生活も残すところ後3ヶ月となったすーのクラスの保護者の皆さんと、今年3年目になる蚤の市出店。今年は流石に気合が入って、お惣菜コーナーが盛り上がりました。

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私はお約束の豆サラダ。

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なかなかの額の卒業資金をプールすることができました。

お店番や片付けはお任せして、翌日の宗旦忌の準備のためダウンタウンへ。設営の後は、来年早々の初点式を含む今後の行事についてもしっかり時間をかけて打ち合わせしました。

日曜日は初の試みとなる点心付ファンドレイズ、時間や動線など予測が難しいところ、色々ありながらも皆様のチームワークで無事に終わりました。

何事もさまざまな方々の力が結集して成し得るのだなぁ、と再認識しつつ、この秋一番のぎっしり詰まった週末が終わり、ほっと一息です。月曜にグローサリーの買い物へ向かう道中、LAといえどすっかり秋の空です。

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大学でお茶のデモンストレーション

ある仏教系の大学で留学生を対象とした国際交流行事にて、茶道のデモンストレーションとワークショップを手伝う機会がありました。

頼まれた茶友は2ヶ月ほど前から師に相談しながら準備して当日を迎え、日本の茶道を知らない30人を超える参加者の方に楽しんでいただけました。

私にとって楽しかったのが、その行事でのもう一つのデモンストレーション、Zen Tea でした。

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お煎茶の一碗を手に、上の写真で奥の方にいらっしゃる尊師が奏でる、不思議で心落ち着かせるメロディとご亭主(というのかしら?)のガイドに従って禅をするのです。もちろん、飲みながら。とても興味深い体験でした。

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またその前日は社中の炉開きで重茶碗の点前を担当させていただきました。今年もお茶のお正月をお祝いできて嬉しいことでした。

忙中閑あり、と家族とも一服の時間。

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ラジオショーに名前だけ出演

20年以上続くNPRの人気番組 “Wait Wait...Don’t Tell Me” というラジオショーに、Yoくんとすー、私の名前がオンエアされました。

というのも、すーが集団登校しているグループの保護者で、週に一度、一緒に付添い当番をしているお父さんがこの番組立ち上げ当初からのパネリストだったのです。

フェイスブックで繋がった時にそのことを知り、夫がファンだよ、というと名前を使おう!となり(毎週フェイクネタを考える時に登場人物の名前で困るらしい)、すーもお願いしたいというと、何故か孫として私の名前まで使われていました。舞台は東京で、私は光栄なことにN響ソリストになりましたよ。

ウィキペディアによると、世界で600万人の視聴者がいるらしいです。こちらのリンクの からお聞きください。11月9日のBluff The Listener 4:50 くらいです。

https://www.npr.org/programs/wait-wait-dont-tell-me/

茶筅供養にてありがたい法話

毎年11月第一日曜日にリトルトーキョー禅宗寺にて行われる茶筅供養に参列してきました。役目を終えた茶筅に感謝し、また勉強になった一日でした。

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先生が、この日に掛けられるお軸の説明をしてくださいました。その中の一つ「無事是貴人」について、 小さなことに引っ掛からず “今” に集中することが大事であること。  また「年々是好年」について、「日日是好日」が知られるところだが、先代の和尚様のお筆でこれからの人生の中で今が一番若い、この良い時を楽しみましょう、と。禅では、過去も未来も考えず、”現在” だけに集中するのだそうです。

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確かにお茶の点前でも同じです。茶道は禅の教えから生まれたものなんだ、と改めてその繋がりに思いをいたしたことでした。さらに薄茶席では、思いがけず日本語学校でのお友達親子がお運びで現れて、驚くと共に最近お稽古を始められたと聞き、とても嬉しく思いました。

二週間ほど前は100Fもあり夏場が続いていたのが、朝夕しっかり冷え込んで秋らしくなりました。この辺では珍しくなかなか綺麗に色づいた小学生の校庭の木。風に乗って黄色い葉が舞っていました。

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柿とざくろが美味しい季節です。

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