久しぶりにパンを焼く。そして夏の思い出2

パンを焼きました。義姉に教えていただいた長時間発酵パン、久しぶりでしたがうまくできて家族も喜んでくれました。考えてみると、昨年からすーの学校を変えたこと、二つの学校のやりくり、ボランティア、さらに日本語補習校の父母の会役員などで目まぐるしく、一年以上パンを焼く気にならなかったのです。 

お目汚しながら、簡単にできてうちの子に受けの良いパスタです。どんな種類のパスタでも、オリーブオイル・トマトざく切り・バジル・パルメザンチーズで和えるだけです。面倒くさがりの私は、一人分ならボウルを使わずお皿の上に上記の具を盛っておいて茹で上がったパスタを投入すれば、洗い物が一つ減るなんてことをしています。

 引き続きの夏の思い出、まずは新幹線。

車掌さんに時間を聞いてまで三人で待ち構えていた富士山と信じている山。

すーは東京の母にミシンを教えてもらいました。

 ロックミシンまで使った大作?私のiPhoneにピッタリの大きさ。

 私のはとこ家族にお呼ばれして過ごしたとても良い一日。同じくらいの年頃の兄妹がいるのです。お昼をいただいてから、お庭でプール遊びをして・・・

 祐天寺の盆踊り大会へ連れて行ってもらいました。

 

日本の夏祭り、ましては夜店など初めてのすーとけーは浴衣まで着せてもらいました。感謝です(男子はすぐに脱いじゃった(汗))。けーは初めての金魚すくいで一匹すくって大満足。

 目黒のコアなお祭りに私もびっくり、良い経験でした。カナダに住む父の従兄夫妻ともスカイプで久しぶりにお話しできたことも嬉しかったです。晩御飯までご馳走になり、送迎までしてもらって本当に何から何までありがとうございました。二つの国、文化、言語を行き来する家族が親戚にいること、とても心強いです。

春にアイルランド旅行をした東京の母から、嬉しい夜のお誘いがありました。独特の深みが大変美味しかったです。

部分日蝕と夏の思い出1

LAでは21日(月)の午前中に部分日蝕を見ることができました。けーのクラスの観察の様子です(右から四番目)。子供たちそれぞれの学校から、児童が部分日蝕を見ることに関する保護者の許可を求める用紙が前もって届きました。けーの学校はグラスは寄付品が支給され、すーの学校は各自で用意と、同じLAUSDでもちょっと違うんです。

私もYo君が大事に保管していたグラスで日蝕の移り行く様を楽しみました。五年前にユタで金環日蝕を見たときの様子はこちらです。http://d.hatena.ne.jp/haruko41/20120520

只今、ダウンタウンでは二世週が開催中。先の土曜日はJACCCでの茶道デモンストレーションのお手伝いに行っていました。デモンストレーションでは正客役、その後協会の役目で写真係でした。写真は難しい。 

夏の思い出も少し。子供たちが日本ならではのもので意外と喜んだものの一つが花火でした。LA周辺では一般人の花火遊びは基本的に禁じられていますから、彼らのとっては初めての経験でした。これは白浜での一枚。弟家族と一緒にねずみ花火とか小さな打ち上げ花火とか、大盛り上がりでした。

 

こちらはすーが平安時代の衣装を試しているところです。中京区の京都アスニーの中にある京都市平安京創成館はお薦め。遷都1200年行事からのものがたくさん置いてあります。

 

貝合わせや昔の双六でバックギャモンに似ているという盤双六や偏継など平安貴族の遊び道具もボランティアの方が教えてくださり、遊べます。小さいころから何だか憧れていた貝合わせができて、大人の私も感激でした。

明日から新年度が始まります。

約二か月の夏休みは今日で終わり。日本に6週間一時帰国したことが夢のようです。夏休み最後の週末は、けーの小学校のファームの大掃除とすーの発案でカリフォルニアサイエンスセンターで開催中のBody World Plusに行ってきました。何度目かのBody World、改めて人体の不思議を考えさせられました。様々な展示物を作る方たちも凄いです。007の映画でも登場したというこちらの場面、写真では分かりにくいですが、前の二人の足が近づいているところでカードのやり取りがあり、ずるっこしているんです。

*[せいかつ] 年度末

アメリカに来てから、こんなに年度末を感じたことはなかったくらい年度末を感じてほっとしています。日本ではまだまだお忙しい方もいらっしゃるでしょうが、日本語補習校の父母の会役員は先週の修了式をもって一段落。本当に良い仲間と一年間ご一緒できて感謝、いろいろ学ばせていただきました。

と同時にYoくんもほぼ二週間の出張から無事帰還し、ありがたいことです。ほっとしすぎたのか、ぶり返した寒さにやらしたのか少し体調を崩していましたが、友の会の会計も締めて情勢報告も作成し、年度末の開放感を味わっている週末です。補習校は春休みには宿題がないので、その部分でも気が抜けています。

この一か月超の間にいろんなことがあったのですが、まずは今週すーがCharacter Count Award をいただいたことからご報告。担任の先生から「秘密のお手紙」が届き行ってみると、Responsibilityの部門で表彰を受けていました。他には、Honesty, Fairness, Caring, Respectなどあり、それぞれが理由と共に紹介されていました。宿題をきちんとして、いつも授業を受ける準備ができているというのが表彰の理由らしいです。振る舞いについての表彰というのは非常によいなあ。すーちゃん、おめでとう。

*[せいかつ] 一月が行ってしまいました。

二月はすーの学校のファンドレイジング行事で幕開けです。周当たり幾らと決めて、走った周分を寄付またはいくら走っても一律寄付という選択肢があります。青空の下、走るのは気持ちよさそう。一周するごとにチェックするボランティアでした。すーはこの写真の奥の方。オレンジにかぶりついて機嫌良し。

次はけーの学校でのバイオリンリサイタル。今年は予算配分のあおりを食い短いレッスン期間でしたが、先生も子供たちもそしてボランティアの私も楽しみました。楽譜指しなど先生の補助をしました。

 

先生へ3クラスから差し上げたブーケ。大好きな先生に感謝の気持ちを込めて作りました。ピンクのバラの花ことばは、Gratitude(感謝)やHappiness(幸せ)。奇しくも先生のウェディングのお花と同じ色合いだったと喜ばれました。

 

インターミッションにはそのご主人との合奏があり、素敵でした。

 

ヤマハのキーボードレッスンでも発表会がありました。すーの方はYoくんが仕事で見れず、けーの方は私が日本語補習校のイベントのため見れず。どちらも写真はありません。

 今年の節分はけーが鬼になってくれました。豆まきと数え年分家族全員いただきました。幸多い一年になりますように。

 

酔った勢いでお友達に研ぎをお願いしてしまった刺身包丁を初使いしました。亡くなった祖母の台所で見つけたときには既にさびさびでしたが、しかし良く切れるという状態で10年以上経っていました。ぴかぴかで気持ちが良いです。Yo君の好きなはまち。

 

糠漬けを再開しました。意外にもすーがきゅうりの漬物が好きでやりがいがあります。三日ほど漬けたものが好みらしいです。

*[せいかつ] あけましておめでとうございます。

新年を迎えてから既に半月経ち、ようやく落ち着きました。二日から一週間ほど日本から来客があり、日本語補習校が始まり、お茶のLA協会(今年からまたお役目をいただきました)の総会・初点式、現地校の授業も再開し、昨日は社中の新年の茶会でした。

暮れからのダイジェスト、まずはLA Zoo。きりんの餌やり体験が始まっていました。ちゃんと木の枝を上げるんです。

 

クリスマスデーは毎年現地校のファームの世話をしてから、トレイルに向かいます。今回はBurbankの北のLa Tuna Canyon Park でしたが、子供たちが崖のぼりのルートを好むので想像以上にきつかったです。アキレス腱がしっかり伸びました。

そして、小旅行はMountain High周辺で雪遊びとスキー。LAから約二時間だというのにちょうど積雪の後だったので、ふかふかの雪の上でたっぷりソリ遊びを楽しみました。子供たちは一日初心者用スキー教室に参加し、翌日は親たちも一緒に滑りました。私は小学校のスキー教室以来35年ぶり(?)2回目のスキー体験、何とか風を感じました。怪我なく終われて良かった。

 

そういえば、Star WarsスピンオフのRouge One、良かったですね。Hollywood Highlandの映画館El Capitanでは、ストームトゥルーパーが警備していました。子供たちは怖がっていたので、私がミーハーしてしまいました。

 年越しは高校以来の親友宅でボードゲーム三昧、ゆっくり過ごさせてもらいました。おせちバフェに行き、正月早々揚げたてのエビの天ぷらをたっぷりいただき幸せでした。そのホテルの入り口で久しぶりに見かけた門松のお飾りです。

 親友の優しい心遣いで娘の9歳誕生日を祝ってもらいました。すー、おめでとう!

翌日いらしたお友達からのお土産をもって、何となくおせちらしくしてみました。

 お供したパサデナNorton Simon Museumには、The Art Institute of Chicagoから借りている「ゴッホの寝室」がありました。

 ピカソリトグラフ展も素敵で、久しぶりでしたがまた訪ねたいと思わされました。

 その近所のLa Grande Orange CaféはMetro Gold Lineの駅前にあり、1930年代の建物をうまくリフォームした内装が良い雰囲気です。

 このサラダは新鮮な魚介が入っていて美味でした。

 昨日のお茶会では、長板総荘の濃茶の東と薄茶の半東を担当し、勉強させていただきました。至らぬ点ありのままの自分を受け止めて、次の課題としたいと思います。いただきましたご本『茶花がたり』(泉本宗悠先生著・淡交社)に心打たれています。

本年もよろしくお願いいたします!

*[せいかつ] Multi Cultural Food Day、Holiday Showなど

けーのクラスでMulti Cultural Food Dayという名の授業がありました。いろいろなホリデーシーズンの過ごし方があるということを学びます。クラスマムが年越しそばのことを調べてきたので、私はそばを担当しました。バタバタしていて写真はありませんが、ちょうど在宅していた夫も駆り出して長寿を願って大晦日にそばを食べる伝統の説明とお試しサイズのそばのサーブも手伝ってもらいました。大人には大好評、子供も8割は食べていたしお代わりの子もいました。茅乃舎だしのおかげか?クラスマムが探してきた英語の説明文がこちら(http://www.kidzworld.com/article/26414-omisoka-japanese-new-year)。最近大掃除のことを忘れてきているな…と反省。(自分用メモ:25人分持ち物:そば5束、出汁2ℓ、ねぎ、白ごま、天かす、七味)

こちらはユダヤ教ハヌカのお祝いで出されるLatkeというポテトパンケーキ。油で揚げることによってメノラの奇跡を祝うのだとか。手作りアップルソースも美味しかったです。ジューイッシュの人たちが多い地域なので、後で先生がドレイドル(こま)遊びを紹介していました。

またドイツの大みそかには"Neujahrszopf"という三つ編みパンを作る習わしがあるそうで、ドイツ人のお母さんの指導のもと皆で編み編みしました。子供たちはくっつきやすい生地に苦戦しながらもとても楽しそう。

 

生地は小麦粉と水だけでこれを五日間ほどかけて増やしつつ発酵させるやり方。編み込むときに一年を「良いこと」と「悪いこと」を振り返り、最後にひっくり返して、翌日に食べてしまうのだそうです。新しい年を迎える知恵ですね。

 

同じ日にすーはJPLへ遠足へ出かけました。NASAの研究機関であるJPLのオープンハウスは私たち家族の大好きなイベントですが、大人気なあまり最近は入場するのが超困難な状況。Yoくんが初Chaperone(付き添い)として参加しました。小学校の遠足なので普通のツアーの域を出なかったらしいですが、それでも良い経験だったことと思います。すーはその時紹介された新しい火星探査機の名付け親になるべく、応募書類の文章書きに余念がありません(来年公募されるようです)。

 

ようやくけーにもひらがなを教え始めました。2月に補習校の入学試験があるので、遅ればせながら対策です。

この時期お約束のHoliday Showは二校とも同日の開催でしたが、Yo君と一緒にはしごして無事に見届けることができました。みんな可愛かった。いつもいろんな学年が一斉に会するこのイベントは、全ての子供たちの成長を目の当たりにするようで泣けてきます。どちらもうちの子は写っていませんが、雰囲気だけでも…。 

家の花も客人を迎えるにあたり、実ものからホリデーらしいものに変えました。葉牡丹は意外と12月から1月までカバーできる(私の中で)重宝な花材です。

今日で現地校の授業は終わりました。明日の日本語補習校の授業が終われば晴れて3週間の冬休みです。特に大きな予定は入れていないので、子供と一緒にゆっくり過ごせればよいな~、と願っています。